Hulaを通して子供たちに伝えたいこと~好奇心旺盛な子供たちの日常~
2019年 01月 18日
子供たちにもハワイのことを伝えたい、
子供大好きフラダンス講師、有島加花です。
ハワイの伝統楽器、ヒョウタンのようなipu(イプ)。
結局、予定を変更して…
■Hoʻopaʻa(ホッオパッア)レッスン
■ipu曲のレッスン
Ho'opa'aは、リズムを叩きながら、
チャンティングする人、
平たく言うと歌う人のことです。
一定のリズムを叩き続けるのは
なかなか難しいのですが…
「好きこそものの上手なれ」
ですね。
ちょっとアドバイスしたら、上手に叩けました!
4歳のKちゃんのHo'opa'aで
私がKahiko(古典フラ)を踊るなんて、
嬉しすぎました✨
このipuを持って叩きながら踊る曲にも挑戦!
足でステップを踏みながら、
ipuは違うリズムを叩きます。
フラって、リトミック的要素もあるのかも。
Kちゃんは、私の大きなipu heke(イプヘケ)も
叩きたくて仕方ないようでした。
IpuとIpu hekeの違いに興味津々で
なぜ?どうして?どうやって??
っと質問攻め。
その好奇心、凄く好きだし、
凄く嬉しかったです。
子供って、キャラクター物にしか
興味がないかと思いきや、
お姉さんやママや先生たちが使ってる
色んなものに興味を持ちますよね。
お子様の好奇心をいっぱい伸ばすこと
大切にしております。
一方こちらはSちゃん。同じく4歳。
ハワイ地図をこよなく愛しています。
この島はどんな島?こっちの島は?
こちらも質問攻め。
Kahoʻolawe島の悲しい歴史も知っています。
みんなが知ってる、ワイキキやアウラニだけが
ハワイではない、そんなことも伝えています。
Sちゃんを始め、みんなハワイ語も
いっぱい知っています。
■1〜10
■Aloha chant
■体の色々な部位
■自然を表す単語の数々
などなど…
因みに、大人の初級クラスでもママクラスでも
Kapuaokalaniでは、ハワイ語の意味をしっかり
学んでいただくことも大切にしています。
最近は、小学校受験するお子さんも多いですよね。
■チアダンス
■バレエ
■ピアノ
を習うお子様が多いのですが、フラダンスは、
ダンスとしてだけではなく、このように…
■自然の楽器の音や響き
■ハワイの歴史や文化
■ハワイ語
も一緒に学ぶことができます。
大きなアピールポイントになりますね。
また、最近の私立小学校では、
「フラダンスクラブ」があるところも
多いとか。
フラは、踊るだけではなく、
歴史や文化など色々なことを学べることが、
日本でも認められてきたのかもしれません。
先生によって大切にすることは異なりますが、
ハワイの先生のもとで学んだ先生は特に、
ハワイそのものを学ぶことがフラである
ことを大切にされていると思いますよ。
最初は、気軽に始めたフラダンス、
そこから歴史や文化、自然の美しさを学び、
■日本の歴史や文化
■身の回りの自然の美しさ
も大切にしていただけたら幸いです。
そういえば、今日のママフラレッスンでは、
2019年10月からの「幼児教育無償化」について、
色々情報交換させて頂きました。
幼稚園や保育園の無償化が進むということは、
働く保護者にも朗報ですが、それだけ、
「幼児教育」が意味のあるものと認められた
一面もあるのかなと思いました。
幼児時代に何に触れ何を学ぶか、
習い事だけではなく、何を経験するか、
私も5歳の息子を育てる母として、
色々考える日々です。
by kahanahula
| 2019-01-18 22:18
| フラを通して伝えたいこと
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