【レッスン日記】子供フラダンス教室のクラス内容・大切にしていること・ハワイ校の舞い
2022年 07月 05日
JR山手線・京浜東北線田町駅徒歩6分、都営三田線・浅草線A9出口徒歩2分、
港区芝のフラダンス教室カプアオカラニ、Hālau Hula ʻO Kapuaokalani、
代表講師/Kumuの小林潤子です。
今日は、昨日の小学生フラダンスクラス(三田・田町土曜Kaikamahine class)のレッスンを通して、私がお子様のレッスンで、日々大切にしていることをお話しできればと思います。
ハワイの公用語
ハワイは、現在はアメリカ合衆国ハワイ州ですが、その昔はハワイ王国でした。
ハワイ王国の公用語はハワイ語。今でも、ハワイ州の公用語は英語とハワイ語です。
したがって、フラを学ぶことは、ハワイ語を学ぶことでもあります。
なので、今年は、ブログでもハワイ語満載で皆様にお届けいたします。
子供クラス編成
Keiki class=3-8歳中心:ゆっくり楽しくフラを学びたいお子様向け
Kaikamahine class=小学生中心:フラの上達や広く深く学びたいお子様向け
のクラス編成となります。
※Keiki=子供、Kaikamahine=少女
クラス内容と流れ
■ご挨拶
まずは、ハワイ語でのご挨拶と、みんなの拍手からスタート。
■Oli(詠唱)
本来は入室を乞うoliを唱えて、Kumu(師範)である私が入室を許可するOliで応え…
っと続くのが本来の在り方ですが、当教室では、ご挨拶の後にoliを唱えます。
現在、Oliは二つ唱えています。
一つ目は、「これから私たちはフラを学ぶので、皆さま、私たちに知識を与えてください」という、E Hō Maiというoliです。
■見ることは、知ること
その中にʻike という言葉があります。
「見る」と言う意味と、よく見て見続け、
「知る」という意味があります。
私のお気に入りの言葉です。
しっかり見て、
何度も見て、
色んな角度から見て…
そして初めて「知る」ことになる。
それを今日も子供達に伝えました。
「そうだよね!もっと先生をしっかり見なきゃ!」
…っとは、ならない子供たちですが、いつかどこかで、フラの先生が、何度も言っていたのはこのことか!っと思う子が1人でもいますように!!っと思い、言い続ける日々です。
皆さん、よく見ましょう、何事も。
■基礎トレーニング
良い姿勢を保ち続けることで、腹筋や体幹も鍛えられます。
「お約束は?」
「喋らない、ぶつからない」
背中を伸ばして!
足はまっすぐ前に!
キョロキョロしない!
っと言われながら、精神を統一して3分間、黙々と歩き続けます。
ハワイ校では、Kumuが、「Kū i luna」=stand upっと言うまで続きます。。。
このduck walk、ハワイでは砂浜でやったり、屈強なkāne=メンズは石を持ち海の中でやったり、よく知られたフラ筋トレの一つです。
■体幹を鍛える
そして、私がバレエ出身者なのもあり、更にオリジナル体幹トレーニング体操をします。
どんな踊りをするにしても、体幹、体の幹、体の軸、が大切です。
様々な基礎トレーニングの後のこの体操はキツイので、楽しいハワイアンソングに載せて、ダンスのようにリズミカルにこなしていきます。
講師も生徒もマスクをしてのレッスンですので、約15分毎に給水時間をとります。
マスクを外して呼吸を整える役割も。そして、その間は喋らない。
■ベーシックステップ
金曜 16:45-17:35 幼児・小学生クラス
※現在3歳から年長さんまでのお子様が在籍しています。
【開催場所】柏の葉チコル ルームA(鏡付き)
ハワイ校の子供たちは、コロナ禍で、ずっとオンラインレッスンです。
私は毎週、Kumu Hula(フラ師匠)Darcey Monizのアシスタントとしてハワイ校のKeiki&Kaikamahine Classに参加しています。
私の舞をハワイ校の子供たちが真似するので、責任重大ですが、私のお手本映像で練習したみんなが、こんなに素敵に踊ってくれて、感無量でした。
■今、できること
Hawaiiに行かなければ、学べないこともある。
でも、できない今でも…
最大限の学びができている、いや、ドンドン深くなっている。
それには、とても自信があります。
それは、ついてきてくれるHaumana=生徒の皆さんのおかげです。
いつもありがとうございます。
これからもよろしくお願い致します。
■ご興味をお持ちいただいた皆様へ
Haumana komo hou=新しい生徒の皆さん、
3方向換気、窓10枚の換気抜群スタジオで、
不織布マスク着用、少人数レッスンで、
皆様のお越しをお待ちしております。
詳しくは、下記教室Websiteをご覧の上、お問合せフォームより
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